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ノーコードツールアプリで自然災害への対応を!

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 「ノーコード宣言シティー」に参画している仙北市では、プログラミング等の専門の知識がなくてもアプリを作れるノーコード技術を活用した、業務のデジタル化を目指しています。
 大雨等の自然災害時に避難を必要とする市民の方々を受け入れる避難所を開設する訓練を6月24日に実施しました。その際、ノーコードツールのPlatioを活用して市職員が作成したスマートフォン用の「避難所対応」アプリを活用して、職員参集や状況把握、解散指示等の一連の連絡報告を行いました。また、「被災状況共有」アプリを作成し、被災状況を市職員間で共有できる準備を行いました。
 
【「避難所対応」アプリの概要】
 


 そのような中、仙北市では7月10月夜から11日にかけ、梅雨前線の停滞のために警報級の大雨が予想されるため、自主避難所が市内3箇所に開設されました。避難所の開設では、訓練で使用した「避難所対応」アプリを早速活用する形となり、アプリを活用して円滑に市職員参集の指示や各避難所の状況把握等を行うことができました。また、「被災状況共有」アプリでは、大雨による被災状況を市職員間で効率的に共有を行うことで、その後の対応に繋げることができました。
 仙北市では引き続きノーコード技術などを活用して、デジタル化による業務改善を目指して参ります。
 
【被災状況を把握する災害警戒部と「被災状況共有」アプリ画面】
 

【関連リンク】
仙北市「ノーコード宣言シティー」に参画 (ipa.go.jp)

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