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ドローンによるクマの生息調査の実証実験

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 6月19日に、みちのくの小京都と呼ばれる角館の武家屋敷通りを眼下に臨める古城山周辺で、ドローンによるクマの生息調査の実証実験が行われました。
 調査では、ドローンによる空中撮影や操縦の講習を行っている市内の株式会社瀧神巧業と協力し、同社の担当者が赤外線センサーのカメラを持つドローンを100メートルほどの高さに飛行させ、空撮された映像を市の担当者などが地上のモニターで確認しました。今回の調査では、山中のキツネ等の動物の姿をドローンのカメラが捉え、動く姿を撮影しました。
 仙北市総務部の田口俊彦危機管理監は「クマの生息状況を把握できれば今後の対策に役立てられる上、調査時にクマに襲われるリスクが低いのがドローンの利点だと考えている。人身被害だけでなく、農作物への被害防止への活用も検討していきたい」と話しました。

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