2019年度ハッカソン研修ユニット(よこすか猿島ハッカソン) を開催いたしました。


 横須賀の街まるっと「アウトドア・エンターテイメント ・ベース 」として創出することを目的とした「よこすか猿島ハッカソン」を開催しました。
 初日は横須賀市のオープンデータライブラリやRESASから抜粋した横須賀市のオープンデータを活用し、データドリブンで横須賀市の課題に着目し、横須賀の課題を参加者と共有。資源は十分にある横須賀でこれらの課題を「いかに明るく解決していくか」を考えるインプットを行ないました。
 2日目のハッカソンでは、参加者同士やメンターの協力を経て、短い期間ではありましたが、アウトドア・スポーツに特化した3つのアプリケーション(プロトタイプ)を完成させることができました。
 

 

開催概要


開催日時
1日目:令和元年(2019年)10月4日(金) 18:00~22:00 
2日目:令和元年(2019年)10月5日(土) 10:00~19:00

会場
16Startups(横須賀市小川町19-5富士ビル3F)
猿島(猿島公園)

参加者
大学生・社会人を中心に13名
 

日程


1日目
 「オノマトペ」や「観光マップ」を使用したアイデアソンを実施。
 模造紙にアイデアを付箋に貼り付ける形で「横須賀」の良いイメージ・悪いイメージの抽出や、観光地・横須賀でできそうな事を可視化。意見の交換を発表し、チームビルディングを行い、個人のアイデアを元に当日で3組の開発グループを形成しました。

2日目
 前日の3グループが横須賀の代表的な観光資源である「猿島」へ渡り、開発メンターのサポートを受け、プロトタイプの完成に向けグループ毎に自然を体感しながらIoTを用いたアプリケーションの開発を行いました。
 2日目の最後で開発したアプリケーションの発表会をしました。3名の審査員で評価を行い、以下の結果となりました。共催各社より、受賞グループへ副賞が贈呈されました。

<財団賞>:『ARで猿島散歩』
<トライアングル賞>:『猿島電子きっぷ』
<ニフコ賞>:『VRゴルフ』

 

 

 

成果


 「横須賀」を開催地としての場や市内在住のメンターを提供することにより横須賀での起業を体験できる機会を学生や若手社会人に作ることができました。
 プロトタイプとして下記3点のアプリケーションが完成しました。
 
  • 猿島で非日常を味わいながらスポーツが楽しめる「VRゴルフ」
  • 利用者は猿島散策の際に猿島の歴史や史跡をARで知ることができ、管理者側は関心度のデータ集積ができる「ARで猿島散歩」
  • 現在半券やスタッフの手で管理しているコストに関してビーコンを導入し管理側の省力化を推進する「猿島電子きっぷ」

カテゴリー Category

アーカイブ Archive

地域DX推進ラボ数

38

地方版IoT推進ラボ数

72

おすすめ記事 Recommend

人気記事 Popular

リンクバナー Link banner

リンクバナー一覧