20を超える県内企業のDX事例、一挙紹介!

県では、「デジタルを佐賀のビジネスの常識に」を目標に、県内企業のデジタル技術の利活用やDXの推進に取り組んでいます。
2018年に全国で初めて開設した「産業スマート化センター」を核に、各種セミナーやイベントはもちろん、個別相談への対応やIT企業とのマッチングから年間1,000社の企業訪問を通じた普及啓発と年間20社に対する伴走支援、さらには年間100名を超えるデジタル人材の育成まで、他県には例を見ない独自の幅広い取組を行っています。

このうち、県内企業の伴走支援を行うDXアクセラレータによる取組を中心に、2023年度(令和5年度)に取り組んだ20を超える県内企業の取組事例を産業スマート化センターのこちらのページにアップしましたので、どうぞご覧ください。

事例ピックアップ

株式会社sueco(伊万里市)

国産飼料100%で平飼い養鶏を行う「素ヱコ農園」を運営。オランダ留学時代に最先端の農業に触れ、循環型農業を目指して2022年に創業。
今回の事業では、デジタルとともに農業や牧場経営に精通した外部人材の支援を得て、デジタルを活用した社内の知識・情報の共有・活用や、データなど客観的な根拠に基づく生産効率向上への取組を推進。
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株式会社マツモト(鹿島市)

建築関係の鉄骨などの設計・製造・施工を行う企業。7~8年来、会計や日報などについてデジタル化に取り組んできた中で、スマート化センターへの相談を契機にDXアクセラレータによる伴走支援にエントリー。
今回の事業では、既存業務の可視化と再整理を改めて行い、そのうえでチャットツールやグループウエアを活用しながら、「社長の想い」を従業員皆が受け止め、一丸となって取り組める「最強チーム」の実現にチャレンジ。
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ヤマトカンキョウ株式会社(佐賀市)

佐賀市大和町を中心に、浄化槽の点検・清掃、し尿収集・運搬、下水道施設の運転管理、家庭の水回りトラブル解決などを手掛ける企業。
今回の事業では、全ての業務の棚卸・可視化を起点に、デジタルツールを活用し、業務効率化と顧客満足度の向上、人材情報の見える化と育成の体系化に挑戦。
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株式会社セリタ建設(武雄市)

マッドミキサー工法という独自の地盤改良技術に強みを持つ建設業。10年以上前からSalesforce(顧客管理・営業支援システム)を導入し、デジタル化やDXにチャレンジ。
今回の事業では、建設業などで課題とされているいわゆる2024年問題も念頭に、人事評価制度の再設計と時間外上限対策としての勤怠管理を推進。
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その他の関連情報

その他の県内事例

上記以外にも、多数の県内企業によるデジタル利活用やDXへの取組事例があります。
これらについて、産業スマート化センターのこのページでもご紹介していますので、ご覧ください(上記各事例も後日、こちらのページにまとめる予定です)。

産業DX・スタートアップ推進グループの取組概要資料

SAGA Innovators Talk Live 2024 Springアーカイブ動画

上記各社の取組は、3月19日に行った標記イベントでも紹介されています。
( 株式会社sueco 株式会社マツモト ヤマトカンキョウ株式会社 株式会社セリタ建設 )

 

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