「みえDXセンター」第4回セミナーを開催します
三重県では、県内外のDX(デジタルトランスフォーメーション)をけん引する専門家や企業と連携し、県民の皆さんや県内事業者、行政機関(市町・県)のDXを推進するための相談窓口として、「みえDXセンター」を運営するとともに、県民の皆さんのDXに取り組む機運の醸成を図るためセミナーを開催しています。
第4回のセミナーは「シェアリングエコノミーとは~持続可能な社会の実現に向けて~」をテーマに開催します。一人ひとりがそれぞれのニーズに合ったサービスを選択し、多様な幸せが実現できる社会が求められています。そのようななか、デジタル技術を活用し、他者と個人の資産等を有効に活用することで、環境負荷の低減や地域課題の解決につながる「シェアリングエコノミー」の考え方が広まっています。
本セミナーでは、シェアリングエコノミーの社会的意義やビジネスモデルなどについて、わかりやすくご紹介します。
また、デジタルの活用方法などDXに関する無料の相談も受け付けていますので、ご利用ください。
1 第4回セミナーについて
(1)日時 令和6年1月26日(金)セミナー:13時30分から15時15分
(2)開催方法 現地とオンラインのハイブリッド開催
・現 地 三重県総合博物館 レクチャールーム(津市一身田上津部田3060)
・オンライン Zoomウェビナーで配信
(3)第1部
〇講演:なぜシェアリングエコノミーなのか
講師:一般社団法人シェアリングエコノミー協会 代表理事 石山 アンジュ氏(みえDXアドバイザー)
内容:シェアリングエコノミーとは何か。地域にどのような効果をもたらすのかについてご紹介します。
〇講演:各地の実装事例から見えるシェアサイクルの可能性
講師:neuet株式会社 公共政策担当 小柴 大河氏
内容:各地で導入が進むモビリティサービス、チャリチャリの実装事例から地域×シェアサイクルの可能性をご紹介します。
第2部
〇トークセッション
講演終了後、「デジタル社会の実現に向けて」をテーマに石山氏、小柴氏、三重県総務部デジタル推進局長がトークセッションをします。
※個別相談を受け付けています。
みえDXセンターの活用を検討している方、課題解決にデジタルを活用できないかお悩みの方、DXについて詳しくは分からないがまずは話を聞いてみたい方等、DXに関する無料の個別相談を受け付けています。
※事前申込制です。個別相談を希望される方は、セミナーを申し込まれる際に併せて申し込みをお願いします。
2 お申し込み方法
(1)お申し込み方法
下記の「みえDXセンター」のホームページより、お申込みください。
https://www.pref.mie.lg.jp/D1DIGITAL/mie_dx_center.htm
(2)申込期限 令和6年1月24日(水)17時まで
(3)定 員 現地参加 30名(先着順)
オンライン参加 500名(先着順)
(4)参加費 現地参加・オンライン参加ともに無料
(5)その他 オンライン配信のご案内は、お申込みいただいたメールアドレスあてに、後日お送りします。
3 お問い合わせ先
・みえDXセンター事務局(デジタル戦略企画課内)
電話:059-224-3086/Mail:dxcenter@pref.mie.lg.jp
4 参考
・「講師プロフィール」
石山 アンジュ(いしやま あんじゅ)氏
一般社団法人シェアリングエコノミー協会 代表理事
一般社団法人Public Meets Innovation 代表理事
デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師
総務省 地域情報化アドバイザー
【経歴】
1989年生。シェアリングエコノミーの普及に従事。シェアの思想を通じた新しいライフスタイルを提案する活動を行うほか、一般社団法人シェアリングエコノミー協会代表理事、厚生労働省・経済産業省・総務省などの政府委員も多数務める。また2018年ミレニアル世代のシンクタンク一般社団法人Public Meets Innovationを設立、代表に就任。ほかテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」レギュラー出演や、新しい家族の形「拡張家族」を広げるなど幅広く活動。
・「みえDXセンター」
本県におけるDX推進に賛同し、高度な専門知識や実践経験をお持ちの専門家(計16名)を「みえDXアドバイザーズ」として委嘱、同じく専門知識やソリューションを持つ企業(計11社)を「みえDXパートナーズ」として登録・連携し、県民の皆さんや県内事業者、市町、県が抱える課題解決に向けて支援する相談窓口。