ひろしまサンドボックス 2020年途中報告
２０１８年５月にスタートしたＡＩ／ＩｏＴプラットフォーム事業「ひろしまサンドボックス」。とうとうチャレンジの最終年となり，実証実験がクライマックスを迎えようとしています。また今年から始まった新たなチャレンジにも続々と挑戦者が集まっています！その様子について現状をまとめました。
★２０２０年３月１８日に配信した記事の続きになります★
https://local-iot-lab.ipa.go.jp/article/hiroshima-pref-iot-1912241445.html
★ひろしまサンドボックスホームページ★
（HP)https://hiroshima-sandbox.jp/
（ネイティブ様）https://nativ.media/11765/
（J－タウン様）https://j-town.net/hiroshima/feature/hiroshima_s.html
（０）ひろしまサンドボックス ９件の実証プロジェクト
２０１８年８月，１２月からスタートした９件の実証プロジェクトについて，データの取得やデータを分析した新たなサービスの提案などが始まっています。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けつつも，実験は予定どおり進められています。２０２１年３月までには本実証実験の成果を発表する予定です。ご期待ください。
＜実証実験の内容についてはこちら＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/259/matome2.html
（１）クロステックチャレンジ （サポートメニュー）
次世代技術として注目されるブロックチェーンを活用して、これまでにない業界を変革するような、広島県や日本社会が抱える課題解決につながる新規事業アイデア創出を目指します。今年度は，毎月基礎講座セミナーを下記のとおり開催する予定です。また改めて募集についてお知らせいたします。
＜第１回開催予定＞
テーマ：ブロックチェーンとは －基礎編－
実施日：9月中旬予定
講師 ：株式会社インフォバーン
方法 ：zoomウェビナーを使用
（２）スタートアップチャレンジ （サポートメニュー）
全国のスタートアップ企業と県内企業を結び，新たなビジネスを生みだすスタートアップチャレンジについて，昨年度の成果公表と，今年度の事業説明会を開催しました。昨年度マッチングが成立したスタートアップ企業との実証実験が展開されています。さらに，今年度もチャレンジャーの募集が終わり，ただいま審査に入っています。また改めて今年度のチャレンジャーを発表いたします。
<説明会及び昨年度の成果についてはこちら＞
https://www.youtube.com/watch?v=kt30610savI&t=1035s
＜Crewwによる特集記事はこちら＞
https://port.creww.me/featured/63308
＜募集ページはこちら＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/259/startup-r2.html
（３）ひろしまサンドボックス ＯＮＥ ＳＨＩＰ Ｉnnoventure チャレンジ （サポートメニュー）
ONE SHIP Innoventure チャレンジは，通常マッチングできない革新的なソリューションを持つ企業とのマッチングを行う「ONE SHIP」と，アイデア創出前から事業化後のスケールフェーズまで幅広く支援を行う「Innoventure」の２つの支援について，それぞれを無償で受けられるチャレンジです。
【ONE SHIP】
・リアルタイムのロケーションプラットフォームを提供する「Mapbox」
・ウェブシステムのＵＸを改善するデジタルアダプションプラットフォームを提供する「WalkMe」
など，新規ビジネスの協業先として，話題の企業と繋がりを持つマッチングを行うチャレンジ
【Innoventure】
ソフトバンクの社内起業制度「イノベンチャー」への応募に向けて，
・アイデア創出やブラッシュアップを目的としたコンテンツの提供
・国内外のスタートアップに関する知識や新規事業開発のノウハウ，仮説検証の方法など幅広い知識を習得・実践するプログラム
・チームアップイベントなどの人材探しのバックアップ
など，０→１の事業創出支援から事業化まで，幅広く支援を受けることができるチャレンジ
＜今年度の募集ページについてはこちら＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/259/sbinnoventure-r2.html
＜説明会の様子についてはこちら＞
https://www.youtube.com/watch?v=N3YIwuLf7U4
また，オンラインマッチングイベントの開催を予定しております。
（４）KDDI DIGITAL GATE チャレンジ （サポートメニュー）
KDDI DIGITAL GATEを活用し，ひろしまサンドボックス推進協議会会員のアイデアや仮説を起点に，構築・検証・改善をクイックに繰り返し，新たなソリューションの創出を目指します。
昨年度は広島電鉄様にチャレンジいただき，運行管理のデジタル化にトライしていただきました。今年度もチャレンジャーの募集が終了し，ただいま審査中です。
今年のチャレンジャーが決定しましたら改めて発表いたします。
＜今年度の募集ページはこちら＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/259/kddidigitalgate-r2.html
＜説明会の様子はこちら＞
https://www.youtube.com/watch?v=b1RWb04KSmI&t=305s
＜KDDI DIGITALGATEについてはこちら＞
https://biz.kddi.com/digitalgate/
（５）ＰＩＴＣＨ ＴＲＩＡＬ （サポートメニュー）
ドコモが提供する先進技術を活用することにより、広島の地域課題の解決や広島発ソリューションの創出、広島の産業振興に役立つ実証プロジェクトを実施するものです。2020年度もすでに公募が終了し，３社が支援対象として決定しております。
＜採択案件＞
＜今年度の募集要項はこちら＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/259/5gchallenge.html
＜説明会の様子はこちら＞
https://www.youtube.com/watch?v=ULs4OOqKvzE
＜採択発表についてはこちら＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/401279.pdf
（６）フィールドチャレンジ （サポートメニュー）
2020年度からスタートしたサポートメニューです。デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社と連携し，同社が提供しているスタートアップと大手企業との協業を加速させるＡＩマッチングシステム（six brain）を自治体として全国で初めて活用し、日本全国のスタートアップと市町等とのマッチングをリモートで実現することで、地域発のイノベーションの創出と課題解決の加速を目指します。
本年度のチャレンジャー募集はすでに終了し，NPO法人セトラ広島（広島市）と江田島市の２市が採択されています。
これから２市が抱える課題のブラッシュアップを行い，全国のスタートアップとのマッチングに向けた準備を行っていきます。
具体的なマッチングが見えてきましたらお知らせいたします。
＜プレスリリースについてはこちら＞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000293.000000202.html
＜募集ページについてはこちら＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/259/fieldchallemge.html
＜説明会の様子はこちら＞
https://www.youtube.com/watch?v=YzpW3nLN-I4&t=2813s
（７）行政提案型 実証実験の公募
平成30年７月豪雨の発生など，豪雨の更なる頻発化・激甚化が懸念される中，的確な避難行動につなげるため，AI，IoT等のデジタル技術を活用し，よりきめ細やかな防災情報を提供する取組を進めております。こうした中，最新のデジタルテクノロジーを活用して様々な課題解決を図るオープンな実証実験の場「ひろしまサンドボックス」のうち，「行政提案型の実証プロジェクト」として道路の維持管理をテーマとして，昨年度選定した８件が進行しています。このたび，簡易型水位計や水位観測カメラシステムの構築について，実証プロジェクト（行政提案型）による公募型プロポーザルを実施しています。
すでに多くの企業様より応募をいただき，審査に入っているところです。また，行政提案型の実証実験については今後も続々と公募をかけていく予定です。ぜひご参加ください。
＜テーマ＞
(1)簡易型水位計
身近な箇所における河川のリアルタイム情報を拡充させることを目的とした，低コストで容易に設置可能な水位計
(2)水位観測カメラシステム
低コストなカメラによる画像から水位データ等（量水標等による基準水位到達状況などを含む）を取得することができるシステム
＜スケジュール＞
5月25日（月）公募開始
7月7日（火）締め切り
8月中旬 審査の結果発表
＜公募詳細についてはこちら＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/259/gyoseteian2.html
＜説明会の様子についてはこちら＞
https://iotnews.jp/archives/147538
（８）ひろしまQuest
コンペ方式の広島県ＡＩ人材開発プラットフォーム「ひろしまＱｕｅｓｔ」データを使って「みんなで広島東洋カープを日本一にしよう！」コンペが開催されました。
＜詳細ページはこちら＞
https://signate.jp/competitions/274
①趣旨
実際のプロ野球データをもとに，広島東洋カープが日本一になるための戦略（＝分析アイデア）や，配球予測のアルゴリズムを構築するコンペを開催。約2,000人以上もの方に参加頂き，10,000件を超えるアイデアの応募がありました。2020年8月～9月中に審査を行い，10月頃に成果を発表する予定です。
②スケジュール
・４月28日(火) コンペティション開始
・７月01日(水) 外部データ利用申請の締切
・７月14日(火) チーム申請の締切
・７月28日(火) コンペティション終了
・８月12日(水) 予測モデルソースコード等の提出締切
（※入賞候補連絡を受け取った方）
・８月下旬 入賞者の決定
・10月頃 成果発表会（予定）
（９）スタートアップ企業とのマッチング
ひろしまサンドボックスでは東京都が主催するNexTokyoの取組に参画しています。
「NEXs Tokyo」は情報とヒューマンネットワークの集積地である「東京」のリソースを最大限活用し､全国各地と連携しながら国内外への広域展開を目指して羽ばたいていくスタートアップを支援することを目的とした､東京一極集中のスタートアップ文化とは一線を画す取り組みとなります。具体的には､都内に拠点を置き全国各地そして世界への事業展開を目指す東京のスタートアップをJUMP､都外に拠点を置き首都圏そして世界での事業加速を目指す地域のスタートアップをDIVEと名付け､成長・連携の場としての『コミュニティ』と『モデル事業創出プログラム』という2つの特徴的な支援を提供します。
各種イベントにおいてひろしまサンドボックスのPRと、興味をお持ちいただいたスタートアップ企業とサンドボックス会員企業の個別マッチングをしています。ぜひ、スタートアップ企業とのマッチングの希望がございましたらお気軽にひろしまサンドボックス事務局までお問合せください。
＜NEXsTokyoについてはこちら＞
https://nexstokyo.jp/
以上の情報について、「ひろしまサンドボックスFaceBook”sunaba”」や、ひろしまサンドボックス推進協議会のメールマガジンでタイムリーにお知らせしております。会費等はございませんのでぜひこの機会に友達申請又は推進協議会へご入会ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
＜地域産業デジタル化支援グループホームページ＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/259/hiroshima-sandbox.html
＜ひろしまサンドボックスホームページ＞
https://hiroshima-sandbox.jp/
＜事業構想の記事はこちら＞
https://www.projectdesign.jp/202004/area-hirosima/007609.php
★２０２０年３月１８日に配信した記事の続きになります★
https://local-iot-lab.ipa.go.jp/article/hiroshima-pref-iot-1912241445.html
★ひろしまサンドボックスホームページ★
（HP)https://hiroshima-sandbox.jp/
（ネイティブ様）https://nativ.media/11765/
（J－タウン様）https://j-town.net/hiroshima/feature/hiroshima_s.html
（０）ひろしまサンドボックス ９件の実証プロジェクト
２０１８年８月，１２月からスタートした９件の実証プロジェクトについて，データの取得やデータを分析した新たなサービスの提案などが始まっています。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けつつも，実験は予定どおり進められています。２０２１年３月までには本実証実験の成果を発表する予定です。ご期待ください。
＜実証実験の内容についてはこちら＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/259/matome2.html
（１）クロステックチャレンジ （サポートメニュー）
次世代技術として注目されるブロックチェーンを活用して、これまでにない業界を変革するような、広島県や日本社会が抱える課題解決につながる新規事業アイデア創出を目指します。今年度は，毎月基礎講座セミナーを下記のとおり開催する予定です。また改めて募集についてお知らせいたします。
＜第１回開催予定＞
テーマ：ブロックチェーンとは －基礎編－
実施日：9月中旬予定
講師 ：株式会社インフォバーン
方法 ：zoomウェビナーを使用
（２）スタートアップチャレンジ （サポートメニュー）
全国のスタートアップ企業と県内企業を結び，新たなビジネスを生みだすスタートアップチャレンジについて，昨年度の成果公表と，今年度の事業説明会を開催しました。昨年度マッチングが成立したスタートアップ企業との実証実験が展開されています。さらに，今年度もチャレンジャーの募集が終わり，ただいま審査に入っています。また改めて今年度のチャレンジャーを発表いたします。
<説明会及び昨年度の成果についてはこちら＞
https://www.youtube.com/watch?v=kt30610savI&t=1035s
＜Crewwによる特集記事はこちら＞
https://port.creww.me/featured/63308
＜募集ページはこちら＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/259/startup-r2.html
（３）ひろしまサンドボックス ＯＮＥ ＳＨＩＰ Ｉnnoventure チャレンジ （サポートメニュー）
ONE SHIP Innoventure チャレンジは，通常マッチングできない革新的なソリューションを持つ企業とのマッチングを行う「ONE SHIP」と，アイデア創出前から事業化後のスケールフェーズまで幅広く支援を行う「Innoventure」の２つの支援について，それぞれを無償で受けられるチャレンジです。
【ONE SHIP】
・リアルタイムのロケーションプラットフォームを提供する「Mapbox」
・ウェブシステムのＵＸを改善するデジタルアダプションプラットフォームを提供する「WalkMe」
など，新規ビジネスの協業先として，話題の企業と繋がりを持つマッチングを行うチャレンジ
【Innoventure】
ソフトバンクの社内起業制度「イノベンチャー」への応募に向けて，
・アイデア創出やブラッシュアップを目的としたコンテンツの提供
・国内外のスタートアップに関する知識や新規事業開発のノウハウ，仮説検証の方法など幅広い知識を習得・実践するプログラム
・チームアップイベントなどの人材探しのバックアップ
など，０→１の事業創出支援から事業化まで，幅広く支援を受けることができるチャレンジ
＜今年度の募集ページについてはこちら＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/259/sbinnoventure-r2.html
＜説明会の様子についてはこちら＞
https://www.youtube.com/watch?v=N3YIwuLf7U4
また，オンラインマッチングイベントの開催を予定しております。
日時：
Day１：８月２６日（水）16:30～18:00
Day２：９月２日（水）16:30～18:00
場所：オンライン（Zoom Meeting）による開催
内容：マッチングイベントの説明、ONE SHIPパートナー企業の紹介
参加方法：以下の参加申し込みフォームよりお申し込みください。お申し込みいただきましたメールアドレスへ開催URLをお送り致します。
申込フォームURL：https://www.pref.hiroshima.lg.jp/ques/questionnaire.php?openid=1256
（４）KDDI DIGITAL GATE チャレンジ （サポートメニュー）
KDDI DIGITAL GATEを活用し，ひろしまサンドボックス推進協議会会員のアイデアや仮説を起点に，構築・検証・改善をクイックに繰り返し，新たなソリューションの創出を目指します。
昨年度は広島電鉄様にチャレンジいただき，運行管理のデジタル化にトライしていただきました。今年度もチャレンジャーの募集が終了し，ただいま審査中です。
今年のチャレンジャーが決定しましたら改めて発表いたします。
＜今年度の募集ページはこちら＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/259/kddidigitalgate-r2.html
＜説明会の様子はこちら＞
https://www.youtube.com/watch?v=b1RWb04KSmI&t=305s
＜KDDI DIGITALGATEについてはこちら＞
https://biz.kddi.com/digitalgate/
（５）ＰＩＴＣＨ ＴＲＩＡＬ （サポートメニュー）
ドコモが提供する先進技術を活用することにより、広島の地域課題の解決や広島発ソリューションの創出、広島の産業振興に役立つ実証プロジェクトを実施するものです。2020年度もすでに公募が終了し，３社が支援対象として決定しております。
＜採択案件＞
| 事業名 | 企 業 名 | 実証内容 |
| 遠隔バスケットボール教室 | ・広島テレビ放送株式会社 ・株式会社広島ドラゴンフライズ ・株式会社エネルギア・コミュニケーションズ | ○バスケットボールをテーマに，５Ｇを活用して，遠隔地においても質の高いレッスンを受けることができる環境の構築 ○リアルタイム遠隔指導，ＬＩＶＥスクール見学，ＶＲによるリモートトレーニングなどを実証 |
| ５Ｇで「元気な広島」を取り戻せ！ | ・株式会社中国放送 | ○新型コロナウイルスの感染拡大によって中止となってしまった各種イベントについて，５Ｇを活用することにより新しい参加の形を実証 ○ウィズコロナ社会において，リアルとオンラインを組み合わせ，より多くの人が参加できる「ハイブリッド参加型イベント」を展開 |
| 次世代観光ガイダンス 事業 | ・株式会社ＳＴＵ ・株式会社博報堂ＤＹ メディアパートナーズ | ○新型コロナウイルスの感染拡大によって縮小した観光需要に対応するため，アバターによる観光ガイダンスを実証 ○特に，若い世代に人気のあるSTU48を採用 することで，観光客の間口を拡大 |
＜今年度の募集要項はこちら＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/259/5gchallenge.html
＜説明会の様子はこちら＞
https://www.youtube.com/watch?v=ULs4OOqKvzE
＜採択発表についてはこちら＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/401279.pdf
（６）フィールドチャレンジ （サポートメニュー）
2020年度からスタートしたサポートメニューです。デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社と連携し，同社が提供しているスタートアップと大手企業との協業を加速させるＡＩマッチングシステム（six brain）を自治体として全国で初めて活用し、日本全国のスタートアップと市町等とのマッチングをリモートで実現することで、地域発のイノベーションの創出と課題解決の加速を目指します。
本年度のチャレンジャー募集はすでに終了し，NPO法人セトラ広島（広島市）と江田島市の２市が採択されています。
これから２市が抱える課題のブラッシュアップを行い，全国のスタートアップとのマッチングに向けた準備を行っていきます。
具体的なマッチングが見えてきましたらお知らせいたします。
＜プレスリリースについてはこちら＞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000293.000000202.html
＜募集ページについてはこちら＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/259/fieldchallemge.html
＜説明会の様子はこちら＞
https://www.youtube.com/watch?v=YzpW3nLN-I4&t=2813s
（７）行政提案型 実証実験の公募
平成30年７月豪雨の発生など，豪雨の更なる頻発化・激甚化が懸念される中，的確な避難行動につなげるため，AI，IoT等のデジタル技術を活用し，よりきめ細やかな防災情報を提供する取組を進めております。こうした中，最新のデジタルテクノロジーを活用して様々な課題解決を図るオープンな実証実験の場「ひろしまサンドボックス」のうち，「行政提案型の実証プロジェクト」として道路の維持管理をテーマとして，昨年度選定した８件が進行しています。このたび，簡易型水位計や水位観測カメラシステムの構築について，実証プロジェクト（行政提案型）による公募型プロポーザルを実施しています。
すでに多くの企業様より応募をいただき，審査に入っているところです。また，行政提案型の実証実験については今後も続々と公募をかけていく予定です。ぜひご参加ください。
＜テーマ＞
(1)簡易型水位計
身近な箇所における河川のリアルタイム情報を拡充させることを目的とした，低コストで容易に設置可能な水位計
(2)水位観測カメラシステム
低コストなカメラによる画像から水位データ等（量水標等による基準水位到達状況などを含む）を取得することができるシステム
＜スケジュール＞
5月25日（月）公募開始
7月7日（火）締め切り
8月中旬 審査の結果発表
＜公募詳細についてはこちら＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/259/gyoseteian2.html
＜説明会の様子についてはこちら＞
https://iotnews.jp/archives/147538
（８）ひろしまQuest
コンペ方式の広島県ＡＩ人材開発プラットフォーム「ひろしまＱｕｅｓｔ」データを使って「みんなで広島東洋カープを日本一にしよう！」コンペが開催されました。
＜詳細ページはこちら＞
https://signate.jp/competitions/274
①趣旨
実際のプロ野球データをもとに，広島東洋カープが日本一になるための戦略（＝分析アイデア）や，配球予測のアルゴリズムを構築するコンペを開催。約2,000人以上もの方に参加頂き，10,000件を超えるアイデアの応募がありました。2020年8月～9月中に審査を行い，10月頃に成果を発表する予定です。
②スケジュール
・４月28日(火) コンペティション開始
・７月01日(水) 外部データ利用申請の締切
・７月14日(火) チーム申請の締切
・７月28日(火) コンペティション終了
・８月12日(水) 予測モデルソースコード等の提出締切
（※入賞候補連絡を受け取った方）
・８月下旬 入賞者の決定
・10月頃 成果発表会（予定）
（９）スタートアップ企業とのマッチング
ひろしまサンドボックスでは東京都が主催するNexTokyoの取組に参画しています。
「NEXs Tokyo」は情報とヒューマンネットワークの集積地である「東京」のリソースを最大限活用し､全国各地と連携しながら国内外への広域展開を目指して羽ばたいていくスタートアップを支援することを目的とした､東京一極集中のスタートアップ文化とは一線を画す取り組みとなります。具体的には､都内に拠点を置き全国各地そして世界への事業展開を目指す東京のスタートアップをJUMP､都外に拠点を置き首都圏そして世界での事業加速を目指す地域のスタートアップをDIVEと名付け､成長・連携の場としての『コミュニティ』と『モデル事業創出プログラム』という2つの特徴的な支援を提供します。
各種イベントにおいてひろしまサンドボックスのPRと、興味をお持ちいただいたスタートアップ企業とサンドボックス会員企業の個別マッチングをしています。ぜひ、スタートアップ企業とのマッチングの希望がございましたらお気軽にひろしまサンドボックス事務局までお問合せください。
＜NEXsTokyoについてはこちら＞
https://nexstokyo.jp/
以上の情報について、「ひろしまサンドボックスFaceBook”sunaba”」や、ひろしまサンドボックス推進協議会のメールマガジンでタイムリーにお知らせしております。会費等はございませんのでぜひこの機会に友達申請又は推進協議会へご入会ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
＜地域産業デジタル化支援グループホームページ＞
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/259/hiroshima-sandbox.html
＜ひろしまサンドボックスホームページ＞
https://hiroshima-sandbox.jp/
＜事業構想の記事はこちら＞
https://www.projectdesign.jp/202004/area-hirosima/007609.php
