3月は広島をハック!ハッカソン開催結果

AI/IoTプラットフォーム実証事業「ひろしまサンドボックス」を実施しているコンソーシアムを中心として、関連のハッカソンが3月に2回開催されました。
 
3月2日・3日 宮島 Digitalization Hack (主催:NTT西日本)
16日・17日 とびしまハッカソン(主催:広島県、協賛エネルギア・コミュニケーションズ)
 

両方とも地方で開催するハッカソンに多くの実績のある株式会社ウフル(東京都港区)が運営し、以下のスケジュールで開催しました。
 
1日目
(1)課題インプット …地元の人から課題を発表
(2)フィールドワーク …実際に現場を見る
(3)アイデアソン・ハッカソン
(4)懇親会
(5)希望者は宿泊
 
2日目
(1)ハッカソン
(2)アイデアの発表
(3)審査
(4)審査結果発表・表彰
 
今回のハッカソンの目的は、地域課題を解決する実装可能なサービスやプロダクトのアイデアを生み出すことです。地元住民のお話を直接聞いたり、現場を視察するフィールドワークの時間を入れ、地元の方がメンターで会場に常駐しているのが大きな特徴です。
その分、開発の時間が少なくなりますが、環境設定済みの開発ツールを用意(RaspberryPi)し、センサーや開発環境を統一(GrovePiNode-RED)することでカバーしています。
 
 以下、各ハッカソンの様子をレポートします。 
 
宮島 Digitalization Hack
日  程:平成31年3月2日(土曜日)~月3日(日曜日)
会  場:国民宿舎 杜の宿  (広島県廿日市市宮島町大元公園内
主  催:西日本電信電話株式会社広島支店
後  援:廿日市市、一般社団法人宮島観光協会
協  力:広島県
運営事務局:株式会社ウフル
参加者:36名
 
「ひろしまサンドボックス」の第一次公募でNTT西日本を代表とするコンソーシアムが採択した「宮島エリアにおけるストレスフリー観光 」が行われている宮島で開催されました。
 


課題インプットの様子
 

 
フィールドワーク
 

 


これらのインプットから課題解決に向けて2日間、アイデアを出し、プロトタイプを開発します。
  
 
 
優勝チームの作品は、外国人観光客がリアルタイムに外国語のできる観光ガイドを探すことができるサービスでした。
 

 
最後は全員で記念写真
お疲れさまでした。
 
 
 
 
とびしまハッカソン
日  程:平成31年3月16日(土曜日)~3月17日(日曜日)
会  場:豊まちづくりセンター (広島県呉市豊町大長5915-3
主  催:広島県
協  賛:株式会社エネルギア・コミュニケーションズ
後  援:呉市,とびしま柑橘倶楽部
運営事務局:株式会社ウフル
参加者:35名
 
 
「ひろしまサンドボックス」の第一次公募で採択された「島しょ部傾斜地農業に向けた AI/IoT実証事業」が行われている大崎下島で開催されました。
 
広島県呉市川尻町から、瀬戸内海に浮かぶ下蒲刈島・上蒲刈島・豊島・大崎下島・愛媛県今治市の岡村島を7つの橋で結ぶルート「安芸灘とびしま海道」(島々が庭園を渡る飛び石をイメージすることから名付けられた)から、これらの島々のことを「とびしま」と呼んでいます。
 
ハッカソンの会場の大崎下島は、広島市内から車で1時間30分、呉市中心部から1時間かかります。

早朝に呉駅からバスをチャーターし、日中は大崎下島でハッカソン、宿泊は上蒲刈島の「県民の浜」で宿泊するという日程でした。さながら,学生時代の部活の合宿のようで,参加者どおしの深い交流ができました。
 
課題インプットの様子
レモン農家さんや、イギリスから移住してきた方など4名の方から地元の課題を説明
  

 
 
フィールドワークは
大崎下島御手洗地区と「ひろしまサンドボックス」で、農業のIT化で実証実験中のレモン畑
 

 
これらのインプットから課題解決に向けて2日間、アイデアを出し、プロトタイプを開発します。
 





 
優勝チームの作品は、画像認識で、レモンの大きさ、品質を判定できるプロダクトでした。


 
最後は全員で記念写真
お疲れさまでした。
 

 
まとめ
 
一般的なハッカソンは、実用性よりも尖ったものや面白いものを作ることが目的なことが多く、ハッカソンで出たプロダクトの開発を続けることはほとんどありません。
また、アイデアソンは、誰でも参加でき敷居が低いですが、実装できる人間がいないので、ポストイットやホワイトボードを使って議論してスライドにまとめて発表するだけです。
ハッカソンやアイデアソンはその場のイベントで終わってるケースがほとんどです。
 
今回のハッカソンは、作ることだけ、アイデアだけで終わらず、実際に「ひろしまサンドボックス」の一環として「地域課題を解決するプロダクト・サービスを実装する」ことを視野に入れております。エンジニア、プランナー、地元の人たちが一体となり、たった2日間という短期間にも関わらず、多くの素晴らしいアイデアとプロトタイプが生まれました。
 
よって、エンジニア、プランナーが両方とも力を発揮できる仕組みになっており、エンジニア、プランナー、地元の人たちが一体になったハッカソンでした。
 
ひろしまサンドボックス推進協議会は、これで終わることなく、実装に向けたフォローを続けてまいります。

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