IoTデザインガール 第二回が開催!県知事も登壇!


2018126日(木)13時から、広島市の「イノベーション・ハブ・ひろしま Camps」にて、IoTデザインガールプロジェクトin広島1)第2回目が開催されました。参加者は、IoTデザインガール35名、傍聴の方16名で合計51名となり、前回に続き、大盛況となりました。

1 IoTデザインガールプロジェクトin広島とは

人材育成,有機的な地域人脈ネットワークの構築等を目的とし,201810月から20193月までの間,研究会を開催します。
研究会では,始めにIoT経済,デザイン思考などの第一線で活躍する有識者や,IoTによる新たな価値を提供している事業者の方の講演を聴講する「インプット」を実施し,IoT/AIなどの最新技術動向や,社会課題への関心を深めます。
続いて,「インプット」を受けて,グループ毎に地域が抱える社会課題の解決に向けたソリューションをデザインすることや,実現に向けた検討を通じて,最終回の研究会で発表を行っていただく「アウトプット」を実施いたします。
「アウトプット」の成果については,広島県が公募する「AI/IoT実証プラットフォーム事業」へ応募することを目標として取り組みます
<ホームページ>
https://iot-dg-hij.sakura.ne.jp/index.html


 今回の第1部は、中国総合通信局 野尻部長のご挨拶から始まり、ワークショップと各テーマごと7チームから現時点での検討内容の発表となりました。冒頭のワークでは、顧客価値連鎖分析【CVCAという手法の説明を受け、価値の流れを可視化する手法について学び、グループワークを実施しました。

 各チーム毎発表では、自分たちが決めたチーム名をお披露目し、取り組む地域課題と、ソリューション、着眼点や新規性等についてプレゼンしました。セッションの一部には、湯崎広島県知事にも参加いただき、発表チームへのコメント、質疑応答が行われました。知事から、女性活躍推進という面からも、このプロジェクトに対し激励のメッセージをいただきました。





 
2インプットということで、下記3講演を聴講しました。各分野でご活躍の講師から多くの「気づき」をいただき、それぞれ自分たちIoTデザインガールの取り組みに活かすために熱心にメモをとりながら聴講する姿が見られました。アンケートでも、「もっと話を聞きたい」「もっと質問の時間が欲しい」等の声が見られ、短時間ではありますが、とても有益なインプットの時間となりました。


・「2020年に必要なIT基礎知識と行動規範」
  大阪大学先導的学際研究機構 教授 栄藤 稔 様



・「 あったらいいカタチに」
                株式会社ソアラサービス  代表取締役社長 牛来 千鶴 様



・「しょ部傾斜地農業に向けたAI/IoT実証事業 ~ICT()とレモンで島おこし~ 」
  一般社団法人とびしま柑橘倶楽部  代表理事 秦 利宏 様
  株式会社エネルギア・コミュニケーションズ
  経営戦略本部 事業推進部  マネージャー 武田 洋之 様


終了後の懇親会では、講師の方々、参加者同士で親睦を深めました。講演の時間が短時間だったため、参加者がもっと聞きたいと思ったことについて、懇親会の場を活用して情報交換できました。とびしまの「レモンの正しい絞り方」実演もあり、大変盛り上がりました。第3回は来年1月22日開催予定です。






 

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