【開催報告】ITベンダーによる現場ニーズ把握会(ため池管理に係る現場見学会)を開催しました

 福岡県IoT推進ラボでは、IoTを推進していくことで、県内産業の振興と地域課題の解決に取り組んでいます。この一環として、本年度から新規事業「ITベンダーによる現場ニーズ把握会」に取り組んでいます。
 
 ITベンダー側からは、「顧客の真の課題が分からない」、顧客側からは「IoTでできることが分からない」という声をよく聞きます。このミスマッチを解決するため、IoT導入の意向を持つ企業・団体に、県内ITベンダーが直接出向き、現場の課題やニーズを把握する現場見学会を実施し、プロジェクト化・ビジネス化を図るものです。
 
 この取組みの第一弾として、6月22日にため池管理に係る現場見学会を開催いたしました。
 
 見学会では、北九州市内にある2つのため池を実際に見学した後に、IoTを活用して、どのような管理システムが構築できるか、フリーディスカッションを行いました。
 
 事務局を含め、30名を超える参加となり、参加者からは「山中にあるため池と、市街地にあるため池では、課題やニーズが異なることが、実際に現場を見ることで分かってきた」、「自社が持っているソリューションの応用で提案を考えたい」等の感想をいただきました。
 
 福岡県IoT推進ラボでは、今後も、ものづくり現場や医療・福祉現場、農林水産業の現場などの見学会を実施していく予定です。

 ▼公募情報など、福岡県IoT推進ラボのHPもご覧ください。
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